2024年12月30日(月)の大納会となる東京株式市場日経平均は4営業日ぶり反落し、39,894円(-386円/-0.96%)で終えました。
今年初めて突破した4万円は割り込みましたが、バブル絶頂期の1989年の38,915円を上回り年末時点では史上最高値です。
バブル期をよく知る60代以上は感慨深い1年になったと思います。
一方、バブル期の恩恵を受けていない50代以下の年代については単に「史上最大の下落幅」を記録したと同時に「史上最高値を更新」した1年に過ぎないのかもしれません。
川崎汽船(9107)や商船三井(9104)の海運株やファナック(6954)、安川電機(6506)が上昇した一方で、アドバンテスト(6857)、ディスコ(6146)などの値がさ半導体が日経平均を押し下げています。
年間を通してみれば、「過去最大の下落」はあったものの、よく全体的に上昇した1年だったと思います。

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