概況
日経平均は6日ぶり反発で38,572円(+128円/+0.33%)と上昇もTOPIXは-0.09%とわずかに下落。
一時マイナス圏に天日場面もありましたが、台湾半導体製造大手TSMC決算が発表されると、東京エレクトロンなどの関連株が上昇し、日経平均を押し上げ。
個別
日野自動車(7205)
エンジン不正認証に関して米当局と和解、アク抜け感から大幅上昇。制裁金は約12億ドルと高額だが、和解を好感。
ファナック(6954)
連続上昇。中国関連銘柄の安川電機が決算軟調で大幅下落したものの上昇継続、半年ぶりの高値を更新。上値を抜けることが出来れば、更なる上昇も期待できそうだが。
マネーフォワード(3994)
下落基調に下振れ決算で前日ストップ安。連日の大幅安も後場にかけて若干の切替し。期待の高い銘柄だけに昨年安値更新は流石に下げすき感も。
明日
TSMC決算が米国半導体株への好影響に波及するかがカギになりそう。
米国は高値警戒感は継続しており、米国株が下落すれば軟調展開も。
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