15日(水)の日経平均は5日続落し、前日比-29円/-0.08%の38,444円で引けました。


概況
 ①米国の対中半導体規制強化
  ⇒半導体関連株が前日に引き続き軟調
 ②日銀の利上げ観測の高まり
  ⇒利上げの恩恵のある金融関連株以外は軒並み低調

個別
 レーザーテック(6920)続落。
 2022年10月以来2.3か月ぶり安値。最高値(45,500円)から「半値・八掛け・二割引き」
 買いなおしの目安を割りましたが、売買代金もかつての勢いがなく、下落継続の可能性高い?

 その他、金融機関の優株売り出しを発表した村田製作所(6981)、好決算も8%下落したディップ(2379)の動向にも注目。

明日
 ・米国CPI コアCPIは前月比0.2%上昇
  市場予想は0.3%上昇
  前年同月比では3.2%上昇-予想は3.3%上昇
 ・総合CPIは前月比0.4%上昇-予想に一致
  前年同月比では2.9%上昇-予想も2.9%上昇
  ⇒コア指数が予想下振れ、堅調な雇用と個人消費続くもインフレ鈍化示唆、
  ⇒米国株時間外上昇

16日の東京市場、6営業日ぶりに反発となるか。
・半導体・電子部品関連株にも注目
  アドバンテスト、レーザーテック、ディスコ、村田製作所、太陽誘電、安川電機、信越化学、TOWA…
・大幅下落銘柄
  マネーフォワード、タマホーム、ディップ、霞ヶ関キャピタル、QPS研究所、コーディア・セラピュアティクス…

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